映画俳優のセリフ並み!高速英語のリスニング練習(基本編)
聞き流しプレイヤーで効率的にケンドラ・ランゲージを覚えよう!
ケンドラ・ランゲージ・スクール
聞き流しプレイヤーを使って苦手なセンテンスだけをリピート再生
まずはこの動画をすこし聞いてみてください。この動画の男性の英語は聞き取りにくいと思いませんか?
理由は、読むスピードが速く、前後の単語の音が一部つながっているからです。このように、前後の単語の音がつながって1つの音に聞こえる現象を「リンキング(リエゾン)」と言います。
リンキングには様々なパターンがありますが、一つ一つのパターンを覚えるよりも、とにかく実例をたくさん聞いて「耳を慣らす」ことが、マスターするための一番近道です。
この動画では、2〜8単語で作られた短めのフレーズの中から、リンキングやリダクション(本来発音する音が発音されない現象)などの影響で特に聞き取りにくいものを厳選されています。これらのフレーズが聞き取れるようになれば、ネイティブの話す英語が聞き取りやすくなること間違いなしです!
この動画では、早い速度の音声が2回流れた後、ゆっくりが1回、日本語、そして再度2回早い速度の音声が流れます。
まずは、ゆっくりな速度でリスニングに慣れてから、早い速度にチャレンジするのもいいと思います。
ケンドラ・ランゲージ・スクールは聞き流し動画の先駆け的な存在で、映像と音声を一緒に聞いてリスニングを鍛える為の聞き流し動画を多く配信しているYouTubeチャンネルです。
YouTubeを使ったリスニング学習のメリット
- 通学や通勤、待ち合わせ時間など、隙間時間を有効活用してリスニング力をアップ!
- ネイティブの発声で録音されているので、正しい発音で勉強できるだけでなく、リスニングで難しい連結(リンキング)や脱落(リダクション)などの音声変化を学ぶことができる。
- ナチュラルな速度から少しゆっくりの速度まで、複数の速度で録音されているので、自分のレベルに合わせて取り組める。さらに再生速度を変えて取り組むこともできる。
YouTubeを使ったリスニング学習のデメリット
- リスニングできなかったセンテンスだけ繰り返したい場合でも、その再生位置に戻るのが大変
- 聞き流しで終わってしまい、リスニング力の向上定着化まで至らない
- リスニング力がきちんと向上したかどうかの確認テストが難しい
YouTubeをチェックシートのように活用しよう
聞き流しプレイヤーを使うと、YouTubeの聞き流し動画をコンテンツごとに自動停止させながら再生できます。リスニングができたセンテンスやフレーズには、『OK』ラベル、できなかったセンテンスやフレーズには『NG』ラベルを付ければ、後からNGラベルだけを繰り返し取り組むことができます。
ラベル付けができるから、どのセンテンスやフレーズのリスニングができるようになって、どれがまだ弱いのかが一目でわかります。
『映画俳優のセリフ並み!高速英語のリスニング練習(基本編)』では200例文程度ありますので、毎日ちょっとずつでも続けていくことが重要です。またリスニングできなかったところは、NGラベルをつけて何度も復習しましょう。
もうYouTube動画でリスニングを勉強しても、見っぱなし、聴きっぱなしで終わりにはなりません。
さあ、YouTubeで学ぼう
聞き流しプレイヤーを使えば、ケンドラ・ランゲージ・スクールやサクラ・イングリッシュなどのYouTubeの聞き流し動画をコンテンツごとに繰り返し再生したり、苦手なところにラベルをつけておいて後から見返したりしながら、フラッシュカードのように効果的に英語学習ができます!